茅ヶ崎市 I様邸
◆Profile
サーフィンや釣りなどマリンスポーツが趣味のご主人の希望で、海まで歩いて 10 分以内のエリアに家を建てることにした I 様ご一家。生活導線をとことん追求して、暮らしやすくどこにいても緩やかに家族のつながりを感じられる家ができました。
家の中で、お気に入りの場所はどこですか
夫と子どもたちのリクエストで作った小上がりの和室が、家族全員のお気に入りです。
当初、私自身は畳スペースを作ることに乗り気ではなかったのですが、ナチュラルにまとめていただいたので、インテリアに違和感なく馴染ませることができました。
食事の後に腹休めで横になったり、お風呂あがりに休んだりと家族の憩いの場になっています。気づけば家族全員が小上がりでゴロゴロしていることもあるぐらい!畳に寝っ転がるのって幸せなんですね。
小上がりの和室は子どもたちのスタディスペースも兼ねていて、家事をしながら見守ることができるのも気に入っています。また以前はリビングのソファー以外にくつろげる場所がなくて、家族がだらけている時に自分の居場所がなかったのですが、小上がりを作ったことで家族全員が同じ空間でゆとりをもってくつろげるようになったのもいいところです。
2階には素敵なライブラリースペースがあるんですね
家族全員本を読むのが好きなので、一か所に本をまとめたくてライブラリースペースを作りました。以前は収納場所がなくて図書館で借りてくることが多かったのですが、少しずつ本を増やしています。
リビングを吹き抜けにしなかったのにもこだわりがあるのでしょうか?
子どもが危ないことをすることを心配して吹き抜けにはしませんでした。ただ、1階と2階で空間的なつながりは欲しかったので、大きな窓をつけてもらいました。
このライブラリースペースが、いつか子どもたちが家を出た後に、「実家」ってこうだったなと思いだしてもらえるといいと思っています。
サーフボード専用ラックも造作したそうですね
サーフボードや釣り具等、趣味のものが多いのでそれらをしまうスペースが課題でした。最初は特にイメージなしでサーフボードを 10 本入れたいと伝えて、自分でもピンタレストで画像を探しながらマークスホームさんとイメージを膨らませていきました。どうしても画像では伝わりづらいところがあったのですが、上原さんと菅野さんはわざわざ近くのサーフショップに足を運んで調べてくださって、そこまでしてくれることに驚きました。
マークスホーム上原>サーフィンをやったことすらなかったので、色々と調べることから始めました。まず、単位がフィートだったことに戸惑いました。一般的な建具が 2m なのに対して、一番長いロングボードが 2.5m 程だったので、これがスムーズに通るように配置も工夫しました。
それから、以前の家だとサーフボードを屋内に持ち込んでいて床がベタベタになっていたので、家の中が汚れないように導線を凄く考えました。帰ってきたらすぐに外のシャワーで体についた砂を流して、そのまま勝手口からすぐにお風呂場に行けるようにしました。
また砂がついているものを持ち込まないように、マリングッズやアウトドア用品はすべて土間に収納するようにしました。おかげで、しょっちゅう海に行っていても家の中がキレイに保てています。
家を建ててから、ライフスタイルに変化はありますか
1 階に洗面所直結のファミリークローゼットを設けたことで、家が散らかることが少なくなりました。前に住んでいた家は 2 階に各自のクローゼットがあったのですが、毎日洗った後の服を片付けるのが面倒でつい後回しにしてしまって、洗濯ものが置きっぱなしになっていました。ですので、1 階にファミリークローゼットを作って、洗濯と収納のすべてをそこで完結させるようにしました。そうしたら、子どもたちもお風呂に入る前に自分で着替えを用意して、着た服は洗濯機にいれることまでできるようになって。
家の中がスッキリして本当に良かったです。
マークスホーム独自のピンタレストを使った
「ヴィジュアル・マーキング・コミュニケーション」はいかがでしたか
建築方式や用語などに関する知識がほとんどない状態でしたので、頭の中に明確なイメージがあっても、言葉で伝えることに難しさを感じていました。ピンタレスト自体はもともと使っていましたし、ボードを共有するだけでイメージを伝えられるのでとてもやりやすかったです。 造作棚など、細かい幅のイメージを伝えるにも非常に役立ちました。
私たちが共有した画像に対して、次の打ち合わせ時に『こうしたら出来ると思います』とスピーディーに対応して頂いたのが印象に残っています。
マークスホームとの家づくりについて
皆さん若くてはつらつとしていて、初めての面談から楽しかったのを覚えています。建築中だけでなく引き渡し後も、皆さん帰り際には「何かあったらまたすぐにご連絡ください」と言ってくださるのが印象的で。本当に何度もお呼び立てしてしまっていますが、いつも誠実に対応してくださり助かっています。
これから家を建てようとしている方へメッセージをお願いします
注文住宅なのである程度は覚悟していましたが実際の打ち合わせでは「こんな細かいことまで自分達で決めるの!?」ということが多くありました。限られた時間の中、決断の連続で疲れてしまうこともあると思いますが、この時に頑張ったことと手を抜いたことは住んだ後に表れてくるので、妥協せず頑張って欲しいです。
また、「これは無理かも」と思うことでも口に出すことで、プロが考えて様々な提案をしてくれることで、自分が見えていなかったものが見つかることがあります。自分で無理と決めつけず、マークスホームの方々を信じて相談することで、より後悔のない家づくりができると思います。
インテリアコーディネーター/宅地建物取引士
上原 誉子
インテリアコーディネーターからひとこと
明るいご家族にピッタリな、明るい外装・内装になったかと思います。
外壁の色を決める時に、外に出て太陽の光の下で決めていた頃が懐かしいです(笑)
また、サーフィン・サーフボードの事も教えて頂きありがとうございます。
お子様の事を第一優先に考えての動線・間取りで胸が熱くなりました。
開放感のあるリビングとウッドデッキでお子様が楽しく毎日を過ごしている姿を想像するだけで非常に嬉しく思います!
輸入物のクロスを取り入れた事も印象に残っております。
クロスをアートとして飾るアイディアは素敵だと思いました。
お洒落で明るいご家族の大事な家造りのお手伝いをさせて頂き、ありがとうございました。