横浜市青葉区 T様邸
◆Profile
T様はお子さんとご夫婦の3人家族で以前は3LDKマンションにお住まいでした。コロナ禍に家で過ごす時間が増えたことで、家で過ごす時間を快適に過ごしたいという思いとマイホームへの憧れが膨らみ「一軒家を建てよう」と決心。土地探しから始められ、2年の歳月を経て細部までこだわり抜いた素敵なマイホームが完成しました。
なぜ、マークスホームで家を建てようと思われましたか?
きっかけは、建築設計事務所からの紹介です。
何社か工務店を紹介されたのですが、自分たちの理想的な家を『希望する価格帯』で実現できそうだったことや、インテリアコーディネーターがいることに魅力を感じました。
また、妻が非常に寒がりのため断熱がしっかりしていることを条件にしていました。マークスホームさんは断熱材の施工もしっかりされており、安心できると感じたのでお願いすることにしました。
設計、建築中に印象に残ったエピソードがあれば教えてください。
たくさんありますが・・・
例えば、階段の下にニッチを作成する予定でしたが、実際に作っていただいたらイメージと違ったため、一度作ったものを埋めてもらいました。
他にも建築途中に押入れの底部分がほんの少し扉の下から見えてしまうのが気になり、相談したこともありました。
マークスホーム上原>押入れは造作家具ではなく、既製品だったため調整が難しかったのですが、現場で大工さんに相談したところ、すぐに調整してくれてT様の希望通りに仕上げることができました。お施主様のことを一番に考えてくれる、本当に頼れる大工さんです!
押入れの隣には、今後同居するお母様のお仏壇がぴったりと収まるように設計されている。
さらに建築中ではないのですが、住み始めてからも玄関横の洗面ボウルの水撥ねがどうしても気になり、「ごめんなさい!」と思いつつご相談したところ、差額をお支払いして大きいものに交換していただきました。普通の建築会社ならやってもらえないと思います。
マークスホーム上原>快適に生活できることが一番なので、できる範囲で交換させていただきました!
建築中は、週1回程度は現場に足を運び、大工さんともたくさん会話をし、その都度、『ここはこうしてほしい』、『こっちはこう変えてほしい』とたくさんコミュニケーションをとりながら家づくりをすすめることができました。
マークスホームの大工さんは提案型で、プロの目から見たアイデアをたくさん出してくださいました。できないといっていたことでも、叶えられるように工夫して絶対に実現させてくれたり、私たちの家づくりに本気で向き合ってもらっていると感じました。外壁材の色の確認で、事務所の外に出て色を確認し、たくさん悩んだのも良い思い出です(笑)
個室はテレワークスペースと子供部屋が繋がっている。将来的に個室を分けられるように、ドアを2つ付けた。
設計段階や建築中図面が立体になることでイメージと違うことが出てくるのですが、どうしても妥協できずに無茶な依頼をしていたのですが、マークスホームさんには真摯に対応いただいたことに感謝しています。
マークスホーム上原>気づいたことをすぐに連絡してくださっていたので、私たちも問題点や疑問を気軽に聞くことができました。お客様とコミュニケーションを密にとって、現場にもすぐにご要望を伝えることで、最大限ご希望を叶えられたのではないかと思います。
奥様のこだわりは全面1200cmの洗面台。
設計段階では洗面所幅1100cmに90cmの既成品鏡を設置する予定だったが、
右側の壁の厚さを現場で調整。全面鏡も取り寄せてご希望通りの洗面所ができた。
お気に入りの場所はどこですか
なんといっても開放感のあるリビングです。
「解放感」といったら「吹き抜け」と「光」。朝日が差し込む大開口窓は我が家のシンボルになっています。ダイニングと2階の窓をすべて開けると、リビングに風が抜けて本当に気持ちいいんですよ。
また、娘お気に入りの遊びスペースになっている小上がり畳。ここは本当に作って良かったと妻とよく話します。
特にこだわった場所はありますか
奥様>最後までこだわったのはアイランドキッチンです。
当初アイランドキッチンは木目にしようと考えていましたが、どうしても標準品の木目が気に入らず、予算との兼ね合いもありカップボードだけ気に入った木目の物にして、メリハリをつけました。
他にも奥行や幅はもちろん、食洗器のメーカーに形状、シンクの素材など細かい設備まで徹底的にこだわりました。タイルも素材の質感・目地の色・見切り材の色など、全体のバランスや配色を考えるのが大変でした。
リビングもダイニングも見渡せるキッチンは、妻にとっての最高のお気に入りに場所になっています。
家を建てる前と後で、暮らしに変化はありますか?
まず何といっても早く家に帰りたくなりました。
在宅勤務から通常出勤へ少しずつ移行をしていく中で、大げさかもしれませんが、『早く家に帰りたい』⇒『残業を極力減らす』⇒『業務効率の改善』ができているかもしれません。(笑)
これから家を建てようと考えている方へ
マイホームは人生で一番高い買い物といわれています。
だからこそ慎重になるべきだし、じっくり・しっかり考えるべきだと思います。
デザインや格好良さはもちろん大事ですが、その家に長く住むのはその家を建てた家族です。どんなに見た目が魅力的でも居心地が悪いのは本末転倒です。
断熱材・収納などの住宅性能、セキュリティなどの安全面は、工務店さんや大工さんの「プロの目」を借りながら、トータルで考えることが重要だと思います。
家づくりって本当に楽しいです!それと同時に、とっても労力をつかいます。
わが家は土地探しを含めるとマイホームが建つまで約2年以上かかりました!面倒にもなるし、夫婦で喧嘩にもなりました。
それでも、妥協せず細部までこだわったことで、本当に後悔のない最高の家ができたと思っています。
家は人生で一番高い買い物です。
ぜひ後悔のない家づくりを楽しんでください!
インテリアコーディネーター/宅地建物取引士
上原 誉子
インテリアコーディネーターからひとこと
対面で、時にはZOOMで、時には現場で。
何度も打ち合わせを重ねて家造りのお手伝いをさせて頂きました。
こういった理由でこうしたい等、ご希望を細かく伝えて頂いたのでこちら側としても分かりやすく、打ち合わせがスムーズに進みました。
既製品なのに造作のような納め方をしてくれる腕のある大工さんの存在もとても大きかったです。
インテリアのこだわりが明確で、かつ色使いがとても素敵で綺麗にまとまりました。
ブラウン・ベージュ・グレーを中心とした落ち着く内装にも関わらず、外装・外構はダークカラー+ポイントでレッドシダーという、スタイリッシュな仕上がりになった事も、個人的にはしびれるポイントです。
通りすがりの車や歩行者が足を止めて家を見ているらしい、というお話をきけたもの嬉しいです。