みなさん、こんにちわ。
本日もブログの訪問ありがとうございます。
今回は風の動きに関してのお話です。
風通しが悪くなると
・カビが発生する
・臭い・熱がこもる
・換気が出来ない
・上記が原因で住宅の寿命が短くなる
このようなデメリットが考えられます。
ただ、窓を設置するだけでは換気効率も上がらないので、風の通り道を考える必要があります。
風通しを良くするポイント
①風が抜けやすいように直線上に窓を配置する
風は障害物がなければまっすぐに抜けていくので
部屋の東西と南北でまっすぐ抜けやすいように窓を配置すると風通しが良くなります。
②ウィンドキャッチを使う
以前ブログで紹介したウィンドキャッチ(縦すべり窓)を使うことで、壁を沿う風をしっかり室内に取り込むことができます。
③高い位置に窓を設置する
暖かい空気は部屋の上部に溜まりやすく、高い位置に設置する事で部屋の空気の循環が出来ます。
高窓は小さいものでも効果的ですのでプライバシーの確保にも有効です。
まとめ
ただ窓を設置するだけで風通しが良くなるとは限りません。
風の通りを考えた窓の位置や高さ、種類の選定、それに合わせて間取り
換気扇の活用などをしっかりと計画できると、風が心地よい長持ちする住宅になるかと思います。