みなさんこんにちは。
本日もブログへのご訪問有難うございます。
普段何気なく歩いて目にも止めないコンクリートブロック(以後、CB)も
ものによっては古いものが数多く現在でも使用されています。
そのようなCBも見た目はキレイでも意外と危険なものがあります。
以前にも地震でCBが倒壊する事故がありました。
そういった危険なCBの見分け方を簡単に紹介します。
6段以上は危険な可能性
一般的にCBの造り方には「組積造」と「補強コンクリートブロック造」があります。
組積造→CBの中に鉄筋がない
補強コンクリートブロック造→CBの中に鉄筋を入れモルタルを充填して補強しているに分かれます。
いずれも制限された高さがあり
組積造は1.2m以下、補強CB造は2.2m以下とされています。
CBの大きさは高さ約20㎝×幅約40cmと規格で決まっています。
なので単純にCBだけで6段積まれていると20cm×6段=120Cmと分かります。
見た目だけでは中に鉄筋がある・ないの判断はつきません。
他にもいくつか判断基準がありますが、実際には調査が必要です。
「高すぎる、亀裂や破損、劣化がある」に該当するだけでも危険と判断できるので
簡易的な判断材料として参考にしてください。
また、新築の際そのようなCB等が敷地内にあると、是正対象になりますのでご注意ください。