【空間に調和した植物を見つけるコツとよりよい配置法】
インテリアグリーンは、空間に自然な魅力を与え、心地よい雰囲気を作り出す重要な要素であることを、以前、こちらのブログでもお伝えいたしました。
、、、とは言っても、数多くの植物の中から自分にぴったりのものを選び、効果的に空間を彩るのは少々ハードルが高く感じてしまうという声も多くお聞きします。
そこで、今回はインテリアグリーンの選び方、そして配置のポイントについて、具体的にご紹介できればと思います。
インテリアグリーン選びのポイント
ライフスタイルに合わせた選びかた
『インテリアグリーン』と一言で言っても、その性格は様々です。
比較的ほったらかしでも育ってくれやすい品種、逆に手と目をかけてあげななくてはうまく育たない品種等、それぞれです。
ご自分や家族の生活スタイルに合った植物を選ぶということは、私たち人間と植物の両方にメリットをもたらしますので、最初に考えていただきたい項目です。
お仕事、育児や介護で多忙な生活を送る方には、手入れの簡単な植物が適しているといえます。インテリアグリーンの中には、水やりや日光、温度の管理が比較的簡単でありながらも、美しい姿をみせてくれる種類のものも多くあります。
逆にじっくり時間をかけてお世話することで、その植物特有の個性を発揮する品種の植物もあります。
そういった植物は、ご自宅にいる時間の長い方に向いていると言えます。最近では在宅でのお仕事を選択される方が増えているため、こういった品種の需要も増加傾向にあります。植物と向き合う時間が、日常に変化や小さな喜びを与えてくれることも少なくはありません。
環境に適した植物を選ぶ
室内の照明や温度、湿度など環境に合わせて植物を選ぶといった方法です。
植物には、もともとの生育域が日があたる環境の品種、逆に日陰で育ってきた品種、
温暖で一定の自然環境由来の品種、過酷な環境で育った品種、、、、さまざまです。
私たちの住む日本は、北~南では気温差も比較的大きく、季節によって気温差も大きい地域です。ご自身の暮らす環境を考慮し、ご自宅の室温環境に適した品種を選択することも、長く植物と一緒に暮らすのには大切なこととです。
配置場所に合わせたスケール
空間の大きさやデザインに合わせた選び方です。、大きな空間には大きなインテリアグリーンが映えますし、狭い空間ではコンパクトなサイズの植物を選ぶとバランスが取りやすくなります。
インテリアグリーンを置きたい場所が決まっている方には、その空間に合ったサイズのものから選のも、一つの方法となります。
色彩やテキスタイルとの調和を考える
インテリア全体の雰囲気と調和するような植物を選ぶことで、空間全体のバランスが整い、インテリアがより強調されます。家具やカーテン、クッションなどの色や素材を植物に取り入れることで、統一感のあるインテリアを実現できます。逆も然り。既に気に入ったインテリアグリーンがあるのであれば、植物の色や素材をもとにカーテン、クッションの色を選ぶのも素敵です。
最後に!自分自身や家族の好みやパーソナリティを大切にしながら植物を選ぶことを強くお勧めします。個々の好みやライフスタイルに合った植物を選ぶことで、自分らしい空間づくり、より心地よい暮らしが実現します。
インテリアグリーンを持ち味を最大限に生かす配置法
ここまでは、どんな種類のインテリアグリーンを選べばいいの?という疑問に答えるべくお話してきましたが。
ここからは、どこにどのように置いらいい?ということについてお話させていただきます。
フォーカルポイントとしての配置
フォーカルポイントとは、視点の誘導を意味します。インテリアグリーンをフォーカルポイントとして配置することで、目を引く魅力的な空間を演出できます。例えば、リビングルームやエントランスなど、人々が最初に目にする場所に大型の観葉植物を配置することで、一目でその存在感を感じさせ、空間の印象を変化させます。美しい花を咲かせる植物をダイニングテーブルやカウンターの中心に置くことで、食事の時間や交流の場をより華やかで特別なものにする効果があります。
スペースのバランスを考えた配置
スペースのバランスを考慮することも大きなカギとなります。大きな空間には大型の観葉植物を配置することで、空間を埋め、自然な存在感を与えます。一方、狭いスペースや壁際には、壁掛けのフラワーポットや棚に小型の植物を配置することで、スペースを有効活用します。植物同士の配置もこだわりたいポイントです。それぞれの高さや形状を組み合わせることで、視覚的な調和が生まれ、空間のおしゃれ度がグッと引き立ちます。このような2つ以上の植物の組み合わせはおすすめです。同じ種類でも違う種類の植物でもどちらも効果的です。
空間の機能や目的に合わせた配置
空間の機能や目的に合った植物選びも理にかなっています。
こういった選び方は暮らしやすさにもつながるので一石二鳥ともいえるかもしれません。
リラックス効果や集中力を高めたい場所には、心地よい雰囲気の植物を置いてみてはいかがでしょう。緑の葉を持つ観葉植物や心地よく香るいハーブは、リビングルームや書斎に最適です。一方、キッチンやバスルームなどの湿度が高い場所には、耐湿性のある植物を配置すれば、湿気を気にすることもなく、植物も快適です。
いかがでしたでしょうか。
インテリアグリーンの効果とメリットに引き続き、今回は、その選び方と効果的な配置についてご紹介いたしました。
一人一人に最適なインテリアグリーンライフにお役立ていただければ幸いです!
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