吹き抜けの天井などに付いているシーリングファン。
おしゃれなイメージで、昔から憧れていた!という方も多いはず。
マークスホームのお客様もシーリングファンを採用している方が多いです。
↑弊社で施工した吹き抜けのあるお家につけたシーリングファン。
オーデリック製のものを採用しております。
シンプルなので天井のクロスの邪魔をせず、ブラックのサッシと相性が良いです。
シーリングファンはおしゃれなだけでなく、室温のムラをなくしてくれるサーキュレーションとしての大切な役目もあります。
今回はシーリングファンの特徴をご紹介するとともに、シーリングファンの設置における注意点も解説します。
ぜひ参考にして、おしゃれで快適なお部屋を実現してくださいね!
シーリングファンとは
シーリングファンとは、天井に取り付けるサーキュレーターのことをいいます。
役割としては、プロペラを回転させること部屋の中の空気をかき混ぜて循環させてくれるというものです。
夏も冬も快適に過ごせるため、吹き抜けなどのある天井の高い家庭などで、取り入れるケースが増えています。
空気の循環をサポートしてくれるシーリングファンは、冷暖房の電気代が安くなるなど節約効果も期待できるインテリアです。
シーリングファンの特徴
特徴➀冷暖房の効率アップ
エアコンを使用した時、「上は暖かいのに、足元は冷たい」と感じたことがありませんか?
空気は暖かくなると上に昇り、冷たくなると下に溜まるという性質があります。
シーリングファンならその温度差をなくし、上と下の空気をかき混ぜ、空気の層が分かれることなく部屋全体を均等に温度調整してくれます。
効率良く空気を循環してくれるため、冷暖房効率がアップし節電に繋がるのです!
夏は下にたまるエアコンの冷たい空気をお部屋全体に広げて、心地よい風を送ってくれます。
一方冬は、上にたまってしまう暖かい空気を、下の方に送ってくれます。
夏は下向きに、冬は上向きに風が送れると、ファンの下にいても快適ですね。
そのため、回転方向を変更できる器具を設置しましょう!
特徴➁お洒落なインテリアになる
シーリングファンと言えば、カフェやホテル、リゾートなどを思い浮かべる人も多いかと思います。
シーリングファンには、さまざまなデザインがあります。
カラーや材質、羽の枚数、照明がつくかどうか…など、バリエーションが豊富です。
おしゃれなお部屋を目指すなら、やはりインテリアスタイルにあったデザインを選ぶことが大切!
木質系の家具に木の羽のファン、インダストリアルにはブラックのファン、モダンにはホワイトなど、
シーリングファン単体のデザインで選ばずに、お部屋のインテリアスタイルにあわせたデザインを選ぶようにしましょう。
このように、インテリア性の高さから、空気をかき混ぜるという本来の目的とは別に、インテリアとしてシーリングファンを取り入れる方も多いです。
特徴➂部屋干しの時に大活躍&カビや結露の防止
シーリングファンの下で洗濯物を干すと、普通の部屋干しに比べて乾くのが早くなるという効果があります!
常にゆったりとした風を送り続ける事ができるため、扇風機の風を常に当てているような状態と同じなので、カラッと乾くのです。
しかも、生乾きの臭いもつかないという意見をよく聞きます。
梅雨の時期の外に洗濯物を干すことが出来ない時はとても嬉しいですね。
また、部屋全体の空気の流れを良くする効果があるため、カビや結露の防止にも役立ってくれるのです。
カビや結露が発生する原因の一つが、換気不足だからです。
シーリングファンは、梅雨など雨の多いシーズン・冬の結露しやすい時期にも活躍する万能インテリアです!
シーリングファン 注意点・デメリット
■掃除が大変
デメリットとして、掃除のしにくさが挙げられます。
扇風機の羽の掃除が必要なように、シーリングファンの羽にもほこりが付着します。
シーリングファンは高い位置に設置することが多く、ファンのホコリをとるには高い位置に届く掃除道具を購入しなければなりません。
また、高い位置にあることで、面倒くさがりの方や掃除が苦手な方にはあまり向いていないかもしれません。
■天井の低い家には不向き
シーリングファンはサイズも大きく、天井から40センチ程度さがってきます。
そのため、天井高があまりない場所では圧迫感が感じられることが多くなります。
たとえば、住居の天井高2400mmで400mmのシーリングファンを設置した場合、170センチの人なら頭上30センチの場所でファンが回ることになります。
頭に近い位置になるため、ファンが回る音が気にならないかどうかや、頭にぶつからないかなどを確認する必要があります。
もしも天井が高くない場所で利用するなら、軽量で薄型のタイプを選び、シーリングファンの下にテーブルを設置するなどして、通路にならないようにすることが良いでしょう。
寝室のベッドの上など、家具の上に設置するなら、2400mm天井でもそれほど気にならないかと思います。
■天井の強度が必要
シーリングファンを取り付けるには、それなりの天井の強度が必要となります。
シーリングファンの重量によっては、下地が入っていないなど、取付ができないことがあります。
せっかく購入したのに、強度が足りず設置できなかったということのないよう、事前に確認することをおススメします。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、シーリングライト特徴をご紹介しました。
シーリングファンは、インテリアとしての魅力だけでなく、一年を通して部屋を快適に過ごしやすくし、電気代まで節約してくれると、メリットが多いアイテムです。
ぜひインテリアにプラスして、オシャレと住環境の向上を目指しましょう!
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インテリアコーディネーター(ホームステージャー1級)
上原 誉子
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