見積の際に必ず確認をしてください！！「木工事」の内訳②

本日は見積の「大工工事」に関する記事です。

実際に施工をしてもらう大工さんの金額になります。

ここで工務店、ハウスメーカーの考え方がはっきり分かれるかも知れない、、、
何て考えることがあります。

極端にここが安いところ
極端にここが高いところ

各会社の色がしっかりと別れるところ。

でも、その時に「御社の大工さんどうですか？」と聞いてみてください。

工務店と大工さんの関係がわかるかと思います。

大工さんは新築工事の際は「〇〇坪いくら」という請け方をしております。
数十年前まで（今も価格競争している会社はあります）は価格競争がまかり通っており、ローコスト住宅というと
大工さんの坪単価が極端に安くなってしまっているのが現状でした。

我々のような工務店はどの大工さんが施工しても品質の平準化が出来るように、
商品を簡素化したりして「腕に差が出ない」商品ばかりを探しておりました。
（これではお客様の好きを実現することは出来ません）

しかし、時代が一回転した現在は大工さんも「腕で稼ぐ時代」になりつつあると思います。

日本の良き伝統が戻ってきているように感じます。

それにプラスして現在はコミュニケーション能力や、パソコンが使えることなど、、、
様々な付加価値を大工さんが身に着けないといけない時代となりました。
（昔のように「オレは腕で稼ぐ！」ではだめ）

ホワイトカラー、ブルーカラーという用語のはもう古い。
大工さんもビジネスマンでありプロです。
野球で例えればストレートだけヒットに出来るようであればプロとは呼べない。
ストレートも打てて、変化球も対応出来て、そこにプラスの何かがあればきっと稼げるはずです。
顧客のベネフィットにいかに対応できるか？がとても大切。

プラスの何か、、、それは、、、何か、、、
「うちの家は〇〇大工さんでないとメンテナンスはダメ！」
「うちの家をやった〇〇大工さん元気ですか？」
「ホームページのこの家をやった大工さんにお願いをしたい。」
これはお客様から実際にいわれた言葉であり、大工さんのそれぞれが持っている
プラスの価値の表れです。

きっと良き大工さんに巡り合うことが家づくりの成功のカギかと思います。

弊社の大工さんは３０代、４０代の大工さんになります。
目もしっかり見える、体もしっかり動く、しっかり考えることができる、一通りの経験は積んできている。
かつ、お客様と年齢が近いため、会話のキャッチボールがとてもスムーズ！！

良い家を作ること、良い家に仕上げること、長くお付き合いできる信頼関係を作ること。

ちょっと変わった大工さんが集まる弊社ですが、きっと今の弊社の大工さんが一般的になる。
時代が私たちに追いつくことになるはずです。

今回は見積とは少しそれた話となってしましましたが
大工さんを大切にしているか、大工さんと良い関係にあるのか
金額だけでなく「大工さんの金額」で探ってみることも必要でないか？
という記事でした。

大工さんは全体の工期の中で５０パーセント以上現場にいる大切な存在です。

ちょっと現代風な考えの大工さんに会いたい、施工してほしい際は下記フォームよりお気軽にお問合せください。