寝室カーテンの重要性
睡眠は、私たちが健やかに生活するためになくてはならない大切なもの。
また、寝室は毎日の疲れをリセットする大切な空間です。
上質な睡眠ができるかどうかは寝室の環境によって決まります。
なかでも重要といわれている、寝室のカーテンの選び!
そこで今回はより良い睡眠環境へとするべく、寝室に適したカーテン選びのポイントを紹介します!
快適な睡眠のために、カーテン選びの参考にしてくださいね。
ポイント➀:安心&リラックスできる「色」選び
眠りにつく前には、興奮状態を落ち着かせて、リラックスした気持ちで眠りに入ることが大切といわれています。
そこで注目したい1つ目のポイントが、色が持つ作用について。
寝室のカーテンの色で迷った場合は、自分がリラックスできる色を選ぶのもおすすめですが、
特におすすめの色がブルー・グリーン・ブラウン・ベージュ等なんです。
中でもブルー・グリーン等の寒色系は副交感神経を優位にして、心を落ち着かせる効果が期待できるため、寝室のカーテンカラーに最適です。
また、ブラウンやベージュ、アイボリーも自然のなかにあるナチュラルカラーなのでリラックス効果があります。
これらのカラーのカーテンを選ぶことによって、より安眠できる寝室が作れるようになります。
落ち着いて入眠できれば、朝の目覚めが良くなることにもつながりますね!
上級編として、ベッドリネン(ベッドカバー・枕カバーなど)のカラーとカーテンの色味を合わせると、統一感がある落ち着いた空間に仕上げられます!
一方、寝室用カーテンとして避けた方が無難な色は、人が見ると元気が出る色(レッド・イエロー・オレンジ等のビタミンカラー)です。
交感神経を優位にしてアドレナリンを分泌する作用がありますので、寝付きが悪くなる恐れがありますので注意しましょう。
もし、レッドやオレンジ色が好きでどうしても取り入れたいのであれば、できるだけ淡いカラーをチョイスするのがおすすめ!
ポイント➁:遮光カーテンを取り入れる
睡眠時の光漏れや外の明るさが気になる方には、遮光カーテンを取り入れる事がポイントです。
遮光カーテンは光を遮るレベルによって3段階に分けられますので、お好みで決めると良いでしょう。
遮光カーテンに変えるだけで睡眠の質がぐんと向上します。
街路灯などの明かりが気になる方や、朝まで暗い部屋の方がぐっすり眠れるという方は【遮光1級】の表示があるカーテンを選ぶのがおすすめ。
朝の明るさで自然に目覚めたいという方は、ほどよく暗い2~3等級のカーテンを選ぶのがおすすめです。
また、遮光性を高めるアイテムのカーテンボックスやカーテンレールにかぶせるトップカバーの取り付ける、という裏技もあります!
ポイント➂:ドレープ+レースのダブルカーテンにする
寝室のカーテンは、ドレープカーテンとレースカーテンの、ダブルカーテンにすることがポイントです。
遮光・遮熱・遮音・防音性が高まるため、睡眠の質を向上させることが可能です。
選ぶ際のポイントとしては、片方を柄物にする場合は片方は無地にするなど、素材や柄のバランスを考えるとお洒落にコーディネートできます。
生地の素材感を統一するのは特におすすめです。
まとめ
毎日の睡眠の質を向上させるためにも、寝室のカーテンをこだわることは、安眠への大きな一歩です。
まずは、寝室でどのように過ごしたいのか、どのような雰囲気に仕上げたいのかなど、個々のニーズに合った機能があるものを選ぶのがポイントです。
思い切ってお部屋のカーテンを取り換えてゆっくり休める空間で心身ともに健康な生活を送りたいですね!
是非、今回ご紹介したカーテン選びのポイントを参考にしながら寝室のカーテンを選んでみてくださいね。
マークスホームは、お客様専属のインテリアコーディネーターが、お好みのスタイルに合わせた提案をします。おしゃれな家づくりを始めたいなら、まずは資料請求から。
インテリアコーディネーター(ホームステージャー1級)
上原 誉子
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