和室にカーテンってどうなの?
お客様からのよくある質問です。
結論から言うと、全然アリです!
もちろん、障子も素敵ですが、和洋折衷などモダンな和室にしたい場合にはカーテンもおススメ。
ただし、和室に合うカーテンの種類やポイントがありますので、今回はこちらをご紹介したいと思います♪
ポイント➀:色
和室の多くは、畳や木、和紙などの自然素材で構成されています。
そのため、カーテンの色にはそれらの素材と同系色であるベージュ・モスグリーン・ブラウンなどのアースカラーや淡いナチュラルカラーが合わせやすいです。
また、アースカラーやナチュラルカラーには、緊張感を和らげたり心を落ち着かせたりする効果があるといわれています。
彩度の低いダークなカラーを選ぶと高級感が生まれます。
朱肉をイメージさせる、赤やオレンジを合わせても可愛いですね。
大切なポイントは、色の持つ効果も意識しながらカーテンを選ぶこと!
居心地のよい和室空間に仕上がりますよ!
ポイント➁:柄
和室のカーテンは、シンプルな無地のタイプはもちろんですが、意外と柄もおススメです。
シンプルな草木柄だとハードルが低いと思うので、すぐに挑戦できちゃいます。
こなれた和モダンにしたい時は、植物柄・幾何学模様を選ぶと良いですよ。
また、植物柄のナチュラルな雰囲気は、畳にもマッチするのでこなれ感が出ます!
シンプルな無地系でいくなら、シワ感のあるリネン素材や、やさしい風合いのコットン素材が和の雰囲気にしっくりとなじみます。
ポイント➂:プリーツスクリーン・ロールスクリーンを選ぶ
通常のカーテン以外だと、プリーツスクリーンやロールスクリーンがおススメです。
■プリーツスクリーン
プリーツ(蛇腹)状に折り目のついている生地を昇降して使います。
採光を調整できるタイプで、和紙のような風合いを持つ不織布のプリーツスクリーンは和室に最適です。
和紙のような程よい透け感と生地の立体感が特徴的で、畳や障子と相性もばっちり!
和室や和モダンテイストにぴったりなんです。
また、カーテンよりも圧迫感を感じにくいです。
■ロールスクリーン
チェーンを操作すると、くるくると筒状に巻き上がります。
竹すだれのロールスクリーンなどもありますので、和室に合うタイプを気軽に見つけられます。
また、昼間のカーテンを使わない時間帯は上まで巻き上げてコンパクトにおさめられるため、和室の雰囲気を邪魔することなく使いやすいです。
そのうえ生地がもたつかずにすっきりと使えるので、和室の小さな小窓にもおすすめです。
和室にカーテンのメリット
メリット➀:実用性
特に小さな子どもや犬・猫などペットがいるご家庭では、障子が破れて張り替える頻度が多い傾向にあります。
それに対してカーテンは、障子のように張り替える必要がないため、実用性が高い点も大きな魅力です。
もしも汚れたら、取り外して洗うことで気軽に清潔さをキープできるためメンテナンス性も高いです。
メリット➁:紫外線カット
和室の畳を痛める原因の一つは窓からの紫外線です。
障子は、光を和らげてくれますが、紫外線をカットすることはできません。
そこでUVカット効果のあるカーテンを選ぶと良いでしょう。
畳の日焼けを抑え、長く使い続けられます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は和室にカーテンのおススメポイントとメリットをご紹介しました。
「和モダン」が人気な事もあって、和室にカーテンを付ける方は年々増えてきています。
見た目もお洒落で、実用性も高く、紫外線による畳の劣化を防ぐ効果もある為、和室にカーテンおススメです。
是非取り入れてみてくださいね!
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インテリアコーディネーター(ホームステージャー1級)
上原 誉子
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